岩手県北自動車㈱ 小川武洋さん  2021年入社

あこがれていた仕事に

就くことが出来

充実した日々を

岩手県北自動車に入社した

きっかけは?


子どもの頃からバスが好きで、「いつかバスの運転手になりたい」と憧れていました。高校では毎日バス通学だったので、大型車両にもかかわらず狭いところをスムーズに走らせている運転手さんの姿を見るのも好きでした。

前職はバスとは関係のない製造工場で働いていましたが、コロナ禍で今後の人生を考え直し、「やっぱりやりたい仕事に就こう」と決意しました。大型2種免許は持っていませんでしたが、会社が取得費用を負担する制度があることも挑戦への後押しにつながりました。

送っています

子どもの頃から憧れの仕事

自分のなりたかった職業に就き

日々充実

バス運転士になってみての感想をお聞かせください。


 会社で3か月間の研修制度があったことはとてもありがたかったですね。最初は乗用車と違ってハンドルの扱いも全然違いますし、内輪差とかもよくわからず脱輪しまくっていました。ブレーキやアクセルの加減も本当に難しく感じましたが、先輩方にご指導いただいて研修を終える事ができ、おかげさまで今日まで事故無く2年間続けられております。

独り立ちの初日は、お客様の命を運ぶ責任と事故の無いように目的地までお客様を運ぶことに、すごく緊張したのを覚えています。

一日の流れや職場の雰囲気を教えてください


 まずはアルコールチェックからはじまり、次に車両点検、そして運転と休憩を交互に。乗りっぱなしではなく適度に休憩が入りますので、無理なく運転できています。

周りには優しくて頼りになる先輩方がたくさんいますので、先輩方に「この道はどう行ったらいいでしょうか?」と聞くことやアドバイスをいただくことも度々あります。通勤に便利な寮が至近に位置していますし、好きな仕事なので早朝の出勤も苦にはなりません。

仕事のやりがいや、運転士として大切にしていること。


 朝のバス内は結構立たれている方が多いので、ケガされないようマイクで声がけをしていますが、お客様に「アナウンスが上手ですね」と言われたことがあります。また毎日乗られてるお客様などには「いつもご苦労様」とか「また帰りもよろしくお願いします」と言われることもあり嬉しいですよね。

バスの運転は同じところを走って単調に見えるかもしれませんが、乗車人数によってブレーキ加減も変わりますし、状況も天候も毎日違うので容易なことではありません。日々勉強し、緊張感を常に忘れないことを心がけながら、今後も事故無く、苦情無く、何十年も続くよう勤めて行きたいと思っています。

これからバス運転士を目指す人へのメッセージ


 自分も未経験で入社しましたが、バス好きなら誰でも向いていると思います。運転士仲間もやはりバスが好きな人が揃ってる感じがします。岩手県北バスには優しい先輩たちも多く、研修制度も充実しています。私の場合、本当になりたかった仕事なので、飛び込んでみると毎日すごくやりがいを感じることができています。観光バスのような大型タイプに乗れる魅力もあるので、運転士になりたい、興味があるという方はぜひ一緒に働きましょう!